実体験を語る!ネガティブ思考を克服してポジティブ思考へと変わる実践的ノウハウ

      2018/01/08

ポジティブな自分に憧れつつも諦めてしまっている人たちへ

「新しい仕事を任せてもらえたけど、どうせうまくいかないよな・・・」「英語の勉強なんてしても自分にはできっこないんだ・・・」「明日の大事なプレゼン、全然うまく行く気がしないや・・・」

大きな舞台やチャレンジングな状況に直面した際には、こうした後ろ向きな思いを持ってしまう人は少なくないと思います。先のことを考えると、どうもうまくいっている自分の姿を想像できず、ネガティブ思考になってしまう。ぼくもそんな人間一人でした。ポジティブでいる大切さや有効性をいくら説明されてもどうも納得できませんでした。結局は性格の問題であってどうにも変えられないことなんだ、と諦めていました。

しかし、最近は少しずつこうした考えが誤りであることに気づき、心がけ次第でポジティブ思考を実践し、いい状態を継続できるようになってきました。今回は、こうしたネガティブ思考からポジティブ思考へと転換できたぼくの体験をご紹介し、ネガティブな自分を変えたいと思っている人たちにそのノウハウを提供できればと思います。

性格は変えられる

かつての僕は、「性格は変えられないものだ」と考えていました。ですが、心理学やNLPを勉強していくうちにそうした考え方は誤りであると気づきました。ぼくたちの性格は、過去の体験からの学習によって形成されています。小さな頃にいたずらをして親に怒られた経験や、まわりの大人や友人に褒められていい気分になった経験などから、学習をして今の自分の性格が作り上げられているわけです。

新しいことにチャレンジしようといた際、両親が全面的にバックアップしてくれていた過程では「挑戦することはいいことである」と子どもは学習し、大人になってもいろいろなことにどんどんチャレンジしていけるでしょう。一方で、チャレンジをしようとする子どもに「危ないからやめなさい」といい、挑戦を妨げるような両親に育てられてしまうと、チャレンジする大切さや面白さを感じなくなり、常に安定や現状維持しかしない人間へと「成長」していきます。

まわりの人間との関係がなくても、小さなことに危険な遊びをして痛い思いをした経験から、危険なことに対する感度が高くなるように、自己完結型の学習もあります。また、本を読んだり映画を観たりして自分の体験以外からもこうした学習をするケースもあるかもしれません。

いずれにせよ、こうした過去の体験からの学習によって今の自分の性格ができているわけです。そして、こうした学習によって形成されてきた性格は、同じように学習によって変えていくこともできるはずなのです。

以降では、ぼくがどんなポジティブになるまでにどんなことを考え、気づいていったかについて詳しくご説明したいと思います。ぼくの学習のプロセスをトレースすることで、ポジティブ思考を実践するきっかけを掴んでいただければと思います。

ポジティブだと自分も周りも幸せ

人間、なにか大きな大義があると意思を強く持って行動していけるものです。ポジティブである明確な理由をまずは見つける必要があると、当初の僕は考えており、それを探していました。前向きになれているときは、目の前のことに夢中になれて、ささいな前進がとても誇らしく感じられ、周りの人にも善意を持って接しられるものです。

また、人間の脳はリラックスして前向きになれているときの方が、ネガティブな感情を抱いているときよりも生産性が高いそうです。頭がよく働けば、仕事も高い質を維持しながら高スピードでやり遂げられます。そうすれば上司や同僚も安心して仕事を任せられますし、自分もまわりも不安なく過ごせます。

このようにポジティブでいたほうが、自分もまわりの人間も得ですし、幸せなわけです。ですので、自分のためにもまわりのためにもポジティブでいたほうが良いのです。こうした思考をもつようになってからは抵抗なくポジティブ思考を実践できるようになっていきました。ネガティブになっているときには、この気づきを思い出すと、またポジティブに戻る原動力となります。

ネガティブ思考を逃げ道にしていないか

前向きである意義を理解してポジティブになろうとし、当初は前向きな状態を維持できていても結局元通りネガティブに戻ってしまってしまうことがままありました。

ポジティブであるメリットを認識したにも関わらず、ネガティブに戻ってしまうのはネガティブであることにもメリットがからです。ネガティブでいるメリットとは何でしょうか。それは「うまくいかないときの予防線となる」ことです。きっとうまくいくと思い、難しいことにチャレンジしたとします。ですが、やはりうまくいかないこともあります。特にスポーツのような勝敗がつくものにはどうしても報われないこともあるでしょう。こうしたうまく行かなかった時には、事前の期待が大きかった分、その落ち込みや自分へのがっかり感は大きくなってしまいます。

ですが、「どうせうまくいかないだろう」と思っていれば、「やはりな」という感覚をもつため、それほど傷つくこともありません。自分が傷つくことから守るための逃げ道としてネガティブになっている場合には、どうしてもネガティブ思考へと逆戻りしてしまいます。こうしたポジティブ思考とネガティブ思考のジレンマについては赤羽さんの成長思考にも言及されています。

目標達成を焦らず自分の成長を自己認識するのが重要

ネガティブ思考を逃げ道にしている場合には、大きく二つの原因があります。

一つ目は「結果を得るのを焦りすぎている」ことです。何か大きな目標を達成するには様々な知識や、スキルの体得、人脈などが必要になり、時間が必要になります。大きな目標であれば有るほどその達成は難しく、どうしても時間を要することとなります。目標達成までの道のりは長いことを自覚し、長い目で達成してくように心がける必要があります。

二つ目は「1か0でしか物事を判断できない」ことです。何か失敗した時に、「これで人生終わりだ」「おれは何もうまくできないんだ」「おれはだめな人間なんだ」と思ってしまう人がこれにあたります。このように、できたか、できないか、いいか悪いかの二択で判断をしてしまっている場合にはこうした状態になってしまいます。確かに本来の目標は達成できなかったかもしれませんが、前よりもできるようになったこと、得られたものもあったはずです。何かに向かって努力したならば何かしらの成長があります。こうした自分の成長を見つけて、自分の努力の成果を正確に認識できるようになる必要があります。

例えば受験勉強を例にしてみます。一生懸命勉強したのに第一志望に合格できないこともあるでしょう。確かに本来の目標は達成できなかったかもしれません。ですが、その過程で得た知識や勉強するときのコツは今後の人生で必ず生きて来ます。自分に起きた変化を正確に認識しようとする意識が大切なのです。

最悪の事態の対処法を想定しておく

何かに挑戦しようとしたときに、望ましくない未来が想像されてしまって不安になり、ネガティブになってしまう。こうした場合には、想像されたよくない未来毎にその対処法を言語化しておくと改善します。そうすると、悪い状態への対処法が明確になっている分、安心して行動を起こせます。不測の事態への対処能力も高まり、むしろ強みとなると言えます。よくない未来がどんどんと思いついてしまう人は、その対処方法まで整理しておけば、大きな武器になるわけです。最悪の事態を想定しておく有効性は以下の本でも触れられています。

ひたすらポジティブでいる訓練をする

ポジティブでいるためにいろいろな考え方の修正をしても、長く身についていた習慣を変えるのは簡単ではありません。油断しているとすぐにまたネガティブになってしまいます。そうした際には、これまでに説明したポジティブでいる意義や思考の修正を反復して、再びポジティブな状態に戻す必要があります。メモ書きをしながら自分の心理状態を把握して、整理していくのが良いと思います。粘り強く取り組んでいくしかありません。

まとめ

今回のポイントをまとめると以下のようになります。

性格は変えられる
ポジティブだとみんなが幸せ
ネガティブ思考を逃げ道にしない
目標達成を焦らない
結果ではなく自分の成長に目を向ける
粘り強くポジティブ思考を維持する

ポジティブ思考を徹底できるようになると本当にいろいろなことがうまくいきますし、毎日をストレスなく生活できるようになります。緊張や不安から開放されて、自分の本来の力を発揮できるようになり、結果も出るようになって自信もついていきます。この記事が少しでもネガティブな自分に悩んでいる人の役に立てれば嬉しいです。

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