行動にすぐ移せない人への処方箋。行動力を高める方法

目次
「なかなか動き出せない・・・・」
なにかを決めてもなかなか行動に移せない。
そんな悩みを抱えている人は少なくないはずです。ぼくもそんな一人です。
頭でっかちになってしまって、いろいろと考えすぎてしまい、行動に移せずになんだかもどかしい気持ちでいました。
ですが、そんな状態も随分と改善して、今のぼくがあります。
こうした自己成長のプロセスで学んだ、行動力を身につけるノウハウをシェアしたいと思います。
「なるようになる」というマインドセット
こうした行動力があるか否かの違いはマインドセットの違いに大きく起因しているとぼくは考えています。
何かを決めても行動に移せないのは、うまくいかない結果になってしまうことが恐いからです。
新しいことにチャレンジしてみようと思っても、うまくいかない未来を想像してしまうと一気にやる気がなくなってしまい、行動できなくなってしまいます。
こうしたネガティブな未来を想像するのではなく、「自分ならできる」「すぐにはうまく行かなくても長い目で見ればできるようになるはずだ」と思えることが重要です。
ですが、最初から「自分はできる」と思うようにできるなら、行動に移せないと悩むことはありません。
こうしたときには、「なるようになる」と思うことが良い方法だと思います。
「できるかどうかは分からないが、まあ、なんとかなるだろう」、と。
こうしたやや成り行きまかせなマインドセットならば、比較的持ちやすく、行動に移すハードルも低く感じられるようになるはずです。
何もしないよりも前進する
うまくいかない状態よりも悪い状態と比較するという方法も効果的です。
何もしなければ、何もかわらない。何も成長がない。
ですが、何か行動すればたとえ失敗したとしてもなんらかの新しい情報が手に入ったり、気付きが得られたりします。
そうした意味で、なにもしないよりも行動したほうが前進するのだ、と自分の考えを修正していくわけです。
少しでいいのですぐに手を付けてみる
自分はできると思えるようになっても、なぜか行動に移せないケースもあります。
これは間が空いてしまうために面倒にかんじるようになってしまう場合です。
せっかくやる気担っても、時間が空いてしまうとその間にほかに興味のあることややらなければならないことがどんどんと入り込んできてしまい、結局、なにもしないまま終わってしまうことがあります。
これへの対処法は、少しでもいいので実際に手を付けてみることです。
例えば、本を読むと決めたら目次だけは読んで内容を想像してみたり、ジョギングを始めようと思ったらネットで必要なウェアや近所のジョギング用のコースを探したりしてみる、といったことです。
ほんの少しでもいいので、なにか手を付けてみて、追加情報を得ると、その後のイメージを具体的にもてるようになり、行動へのやる気が持続するようになります。
だれも自分のことなんてそんなに気にしていない
次は、人の目を気にしない、ということです。
すぐに行動に移せない人の中には人の目を気にしすぎている人もいるかと思います。
ぼくもそのタイプの人間でした。ですが、正直、みんな他人のことなんてほとんど興味がありません。
たしかに中には、人の失敗をみて馬鹿にするおかしな人もいるかと思いますが、そんな人がいたら馬鹿にしている人のほうがおかしいですし、一瞬総主人がいても、夜寝ることにはそんなこと忘れているものです。
他人があなたのことを気にしていないのと同じように、あなたも他人のことなんて気にする必要はありません。
自分のことを大切にして自分のために行動したほうが得です。
仲間をみつける
とはいえ、一旦行動してもなかなか一人では継続できないものです。
ジョギングも寒くなってくると外に出づらくなりますので、ぼくも挫折しそうです笑。
そんなときには一緒に取り組む仲間を見つけましょう。
友達やSNS、あるいはブログなどであればネット上で頑張っている人を見つけて勝手にベンチマークするのもありです。
なんでもいいので、他に一緒に頑張れる(一緒に頑張っていると思える)人を見つけましょう。
まとめ
今回は、「行動力」という観点から考えをまとめてみました。
紹介したポイントのほとんどがマインドセットについての実践方法です。
心がけ次第で人はいくらでもかわれます。良くも悪くも、です。
どうせなら、自分が楽しめるように変わるほうが得です。
マインドセットの重要性をぼくも痛感している今日このごろです。