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ロジカル・シンキングとは身近なコミュニケーションツールである

2017/11/26
 
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ロジカル・シンキングとは「説得力のある思考」

就活・ビジネス・研究などなど・・・いろいろな場面で「ロジカル・シンキング」の必要性や重要性は指摘されています。

人によってやや説明の仕方は異なり、難しい表現で説明されていることもあるため、一部の人しか使いこなせないスキルのように感じられている方もいらっしゃるかと思います。

しかし、ぼくは誰しもが訓練によって修得できるスキルだと思っています。というのも、日常生活の人とのコミュニケーションで自然と行っていることだからです。

ぼくはロジカル・シンキングを「他者が納得できる理由をつけて考えること」と定義しています。

人に自分が思ったことを伝える際にはその理由をつけて話しますよね?

「外が暗いから自転車のライトを付けたほうが良い」「黒い雲が空を覆っているから午後は天気が悪くなる」といったように、自分の思ったことを人に伝えるときには、聞き手が納得してくれるように理由をつけて話すと思います。

このようにロジカル・シンキングとは日常的に人とのコミュニケーションの中で実践していることなのです。

他者の立場になって考えられる能力が必要不可欠

説得力があると感じるか否かは人によって異なります。

例えば、あなたが子どもに「夜は外を出歩いては行けない」と伝えたいとします。

子どもがまだ幼くて5歳位なら「おばけが出るから」という理由で納得してくれるかもしれませんが、小学生高学年、12歳くらいになるとそれでは納得してくれません。

「夜になると自動車から歩行者が見えにくく交通事故にあるから」「最近、夜に子どもを狙う犯罪者が増えているから」といった現実的な理由を伝えれば納得してくれるかと思います。

「おばけが出るから夜は外を歩いてはいけない」という意見は、5歳の子どもにはロジカルですが、12歳の子どもにはロジカルではないと言えます。

このように情報の受け手によってロジカル否かは異なるため、ロジカル・シンキングには情報の受け手(話し相手、文章の読み手など)の立場になって考えられる力が必要なのです。

相手はどんな人間でどんなバックグラウンドなのか、どんな性格なのか、現実的な理由をつけたほうが納得してくれるのか、それとも自分の感情をストレートに伝えたほうがいいのか。

こうした人の立場を推し量ることがロジカル・シンキングには必要不可欠なのです。

ロジカル・シンキングはコミュニケーションと密接に関係する

こうして意味を再確認してみると、ロジカル・シンキングは人との意思疎通のための道具であると言えます。

相手のことを観察・推測して理解を深め、自分が伝えたいことを納得してもらえるように伝えることで自分のことも理解してもらう。

こうした相互理解を深めていくことを可能にするのがロジカル・シンキングなのです。

したがって、人との深いコミュニケーションをしようとすれば避けては通れないものですし、ロジカル・シンキングは意思疎通を行うためのコミュニケーションツールなのです。

geralt / Pixabay

まとめ

今回は、ロジカル・シンキングの定義を再確認した上で、人とのコミュニケーションシーンにおける重要性を指摘しました。

ロジカル・シンキングは一部のビジネスパーソンだけに必要なものではなく、また、頭のいい人にしか使いこなせない代物でもありません。

日常的に自然と行っていることであり、人によって現時点では習熟度に差があったとしても訓練によって向上できるスキルなのです。

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