究極の速読法!潜在能力を生かした「フォトリーディング」で読書体験を充実させよう

      2017/11/26

前回は、目的意識も持つことで無意識な脳の働きを活用できること、その具体的な方法について書きました。

今日は、読書にその目的意識や潜在能力の活用を取り入れた手法「フォトリーディング」についてご紹介いたします。

ぼくは大学生から本を頻繁に読むようになりました。

高校までは本をよむのが嫌いで、現代文のテストもあまりできませんでした。

文章の読み方みたいなものがちゃんとわかっていなかったのです。

ですが、大学生にもなったのだから本ぐらいちゃんと読まないとな、と思い、本を読む習慣ができ始めました。

新書のようなとっつきやすい本から入り、徐々に分厚く難しい本も読むようになっていきました。

読んだ本が多くなるにつれて、読む速さもはやくなっていきました。

ですが、興味関心の幅が広がり、読みたい本がどんどん多くなっていき、積ん読がおおくなっていきました。

なんとかならないものかと悩んでいるときに「フォトリーディング」に出会いました。

 

フォトリーディングとは、NLPや加速学習の権威であるポール・R・シーリイ博士が生み出した読書法です。

脳の無意識な情報処理能力が高まるリラックスした集中状態をつくり、広く視野をもち、短時間で本の情報を目から入れていきます。

こうして無意識に視覚、そして脳へと入った情報を、キーワードの抽出や、強い目的意識、質問作成、マインドマップなどのツールを使い、無意識に取り込んだ情報を自由に引き出せるようにしていく読書法です。

フォトリーディングには次の5つのステップがあります。

  1. 準備
  2. 予習
  3. フォトリーディング
  4. 復習
  5. 活性化

「準備」では目的を明確にすることからはじめます。

読もうとしている本からどんな情報を得たくて、どんな自分になりたいのかを詳しく言葉にしていきます。

そして、呼吸を整え、みかん集中法という手法をつかって、リラックスした集中状態を作ります。

 

「予習」では本の表紙や目次を読んで、目的にあった情報が本当に得られそうかを検討し、読むか否かを決定します。

この段階で目次などから本の全体像やキーワードを拾っておくことで、より効果的に以後のステップへと進むことができます。

そして、「フォトリーディング」のステップに移ります。

本の見開き2ページ全体を視野に入れ、焦点を絞らずにページを眺めます。

それを最初から最後まで、見開き2秒ずつでテンポよくページをめくっていきます。

このステップの最初と最後には、アファメーションという、自己暗示のようなものをかけておきます。(これはNLPのテクニックの一つだと思います。)

そして、今度はまた最初からページを開いていき、パッと目についたワード、大事そうなワードを書き留めていきます。

これが無意識に取り込んだ情報を意識のもとでも扱えるようにしていくキーワードになるわけです。

そして具体的に知りたいことをキーワードを使いながら質問のかたちで言語化していきます。

この「復習」のステップは、無意識と意識をつなげるステップと言えます。

この「復習」のステップを終えたら、休憩をとり、本から離れる時間を取ります。

可能であれば一日あけることが望ましいです。

この休息の間に、取り込んだ情報が脳内で整理されていくわけです。

最後に「活性化」のステップです。

このステップでは、意識的な活動をしながら、無意識に取り込んだ情報を使える状態にしていくステップと言えます。

本を最初からざっと目を通していきます。

この際には、復習で立てた質問や目的を確認しておきます。

すると、必要な情報が自然とみつかっていき、目が該当する文章やパラグラフに目が吸い込まれていくような感覚がおこります。

こうして、必要な情報を本全体の中から検索していき、その結果をマインドマップにまとめ、知識の定着を促します。

こうして無意識やツールを活用することで、短時間で必要な情報を獲得できるわけです。

最初はなんだか胡散臭く感じたり、感覚がつかめなかったりしますが、やっているうちに徐々にコツが分かってきます。

身体が慣れてくるイメージです。

いきなり、すべてを完璧にやろうとするとうまくいかないので、マインドマップは慣れてからやるなどして、ハードルを低くしてから徐々に上げていくのがいいと思います。

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