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深く考えるとは?そのコツは?想像力とクリティカル・シンキングがポイント

 
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「深く考える」とは

深く考える力の重要性はいろんなところで耳にします。

ネットで検索すればすぐに知識が得られる今日では、それらの知識を使ってよく考え、自分なりの意見を持てることが重視されています。

こうした文脈で、「もっとよく考えろ」「もっと深く考えられるようになれ」などと言われたりもします。

ですが、この「深く考える」こととは一体どんなことなのでしょうか。

ぼくなりの考えをまとめてみましたので、その実践方法も含めてここではご紹介したいと思います。

多様な観点からの反論に耐えられる意見をもつこと

「深く考える」とは、幅広い視野から分析や考察を重ね、さまざまな可能性も考慮して自分なりの考えを作り出していくことだとぼくは思っています。

自分の立場からだけではなく自分の反対の考え方をする人たちならどう考えるかを踏まえ、事前に反論を準備しておいたり、今後の未来予測をする際には想定がすべてうまくいく楽観的なシナリオだけでなく悲観的シナリオや中間のシナリオも想定してみたりして、いろいろな反論や可能性を考慮していく。

こうした骨太な思考ができることが「深く考えること」であると考えています。

実践のコツは「具体的に」「批判的に」「複数パターンで」

それでは、深い思考を実践するためにはどんなポイントに気をつけていけば良いのでしょうか。

ここではぼくなりの答えを3つ紹介したいと思います。

できるだけ具体的に想像する

まずは、とにかく具体的にイメージすることです。

就活などの学生の面接や討論でよくあるのですが、抽象的な話ばかりしているために議論が進んでいかず、視野も広がらないシーンがあります。

これは使っている言葉が抽象的すぎるために、脳の連想機能が働いていないために生じている問題と思われます。

その根本的な要因は、具体的なイメージができていないことです。学生に取ってはビジネスの話なんて全然わかりませんから、それをいざ議論しようとしてもその具体的なシチュエーション(どんな人が関与していて、どんなモノが動いていて、どんな問題が一般的にあるのか、など)が想像できません。

こうした課題の解決には、できるだけ具体的にイメージしてみることが大切です。

5W1Hの情報を、ネットや人に聞いたりあるいは一旦は仮定でも良いので想像して、自分の脳内の抽象度を下げていきましょう。

すると、自然と気づきが増えていき、自分の意見がブラッシュアップされていきます。

本当に正しいか自問する

次は、批判的に自分の思考をみることです。

自分がなんらかの意見を持った場合には、「本当にそうなのか?」「阻害要因はないか?」「どういう場合には成立しないのか?」と自問してみましょう。

こうすることで、自分が見落としていた観点に気づいて、事前にその弱い点を補強できるようになります。

見落としていたポイントに気づけば、視野も広がりさらに新たな気付きが連鎖的に生まれる場合もあります。

批判的に自分の考えを検討することで、見落としを防ぎ、反論に強い意見を生み出していけるようになります。

場合分けして複数パターンを考える

自分なりの意見をもったら、複数のシナリを考えて見るようにしましょう。

「最低限でもここまでのことは言える。」「最もいい条件だとこれだけのことがいえる。」「その中間でもこんなかんじのことは言えるだろう。」

このように、複数の状況を想定してそれぞれの場合で分けて自分の意見をつくりあげると、より厚みのある主張ができます。

このシナリオわけにはいくつかの切り口があります。

人(年齢、性別など)や地域(都市と地方など)、職業、時間、レベル別(最高、中間、最低など)。

何らかの切り口を決めて、それで分けていくことで場合分けをしていきます。

まとめ

今回は、深く考えるための実践方法についてご説明しました。

いきなり何もかもやろうとしても挫折してしまうので、自分なりの注力ポイントを決めて取り組んでいくのがいいかもしれません。

また、思考力を磨くには日頃の鍛錬が必要不可欠ですので、習慣的にこうしたクセをつけて継続的に練習してくしかありません。

電車のなかとかのちょっとしたスキマ時間でもネタを見つけて訓練していくのが良いと思います。

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